自治体の周年キービジュアル

熱さをかたちに

愛媛県四国中央市の市政発足20周年記念のキービジュアルを制作いたしました
企画にあたって私たちが特に考えたのは、「どんなビジュアルであれば、このまちの人（一部の人ではなく、できるだけ全ての人）が四国中央市に対して誇りを感じ、胸を熱くし、他者に自慢したくなるか」ということでした
このまちで暮らし、このまちの人と過ごし、このまちの空気を吸って生きている私たちだからこそ、私たち自身が嬉しい・ここで生きるみんなが嬉しいものにしたい、
20周年事業という単なるお祭りのビジュアルと捉えず、このまちを未来へ突き動かす起爆剤のようなものにしたいと考えました

制作したビジュアルのテーマは「紙の女神」
20周年ロゴと調和した、明るく元気な6色のお花紙を使ったドレスを、切り絵作家の長谷川隆子さんに特注でオーダーし、
瀬戸内サーカスファクトリーの野瀬山瑞希さんのエネルギーあふれる跳躍で表現、
私たちの想いに寄り添ってシャッターを切ってくださるカメラマン 曽我部洋平さんにその一瞬を切り取ってもらいました

青空バックにひとつの被写体と、とてもシンプルな構成ではありますが、
様々な関係者さまとの連携で実現した一枚は、20周年である1年を超え、未来も照らすような熱量ある1枚になったと自負しています

キービジュアルは、ポスターのほか市報や新聞広告にも展開いたしました